大阪市住之江区安立

 岸和田市の地車研究家、岩根氏からお誘いをいただき、大阪市住之江区安立にある「瀧徳」というおそば屋さんに行きました。 「瀧徳」さんには、店の中にだんじりの彫り物が飾ってあります。
 写真撮影をお願いしたところご快諾下さり、おまけに「奥の座敷にもあるよ」と座敷の照明もつけて下さいました。
 ご主人のお話では、だんじりは、四代前の当主が三代前の当主のために買ったものということで、小屋も建てて保存されていたそうですが、戦争中に彫り物以外の部分は、燃料にしてしまったとのことです。
 このあたりで曳かれていただんじりではないとのことで、近くには住吉大佐の仕事場もあったので、その辺りから買い入れたものでしょうか?
 「瀧徳」さん、大変お世話になりありがとうございました。 そばも大変おいしかったですし、30人収容のだんじり彫り物付き座敷もありますので、みなさんもいかがですか。
 この日は、安立8、9、10町会地車廃絶の原因となったという事故に遭われた方のお墓参り、安立付近の小屋跡数箇所、それに住吉大佐と西の大佐の作業場跡へと岩根氏がご案内下さいました。



店内に飾られている彫り物です。これ以外にも数点ありました。
座敷に飾られている彫り物です。
幟台です。
お世話になった「瀧徳」さんです。



曳かれていないだんじりへ

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