等 乃 伎 神 社




 住所  高石市取石2丁目14番48号
      JR阪和線富木駅の南東


 本社の祭神は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)で、延喜式内の神社です。
 古事記下巻仁徳天皇の段に次のようにかかれてあるそうです。
 兔寸河(ときがわ)のほとりに1本の高い樹があり、その樹の影は、朝日があたれば淡路島に届き、夕日があたれば高安山を超えた。この樹を切って船を作ると、大変速い船ができたので、「枯野(からの)」と名付け、朝夕に淡路島の寒泉を汲んで天皇の使われる水を運んだ。船が痛んだ後、塩を焼き、焼け残った木を材料として琴を作ると、大層良い音が七里に響き渡った・・・
 兔寸河とは、富木川のことです。 等乃伎神社にある大きな木を見上げていると、太古の時代にタイムスリップしたような気持ちになります。








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