吹田市 地車戎 (泉殿宮吹田戎神社)

 吹田市にも、曳かれていないだんじりをお社にした戎神社があるというので尋ねました。
 JRと阪急の吹田駅に近い泉殿宮に吹田戎神社として奉られていました。
 お社の説明文によると、昭和35年に蛭子大神を現在地に遷座した時、宮元の西の庄町に伝わる天保年間建造の地車の寄進を受けて社殿とし、以来「地車戎」と親しまれているとのことです。 屋根の下で大切に奉られているので、痛みは少ないように見えました。
 なお、この地車戎のことは、岸和田市の地車研究家、岩根氏から教えていただきました。



このお社のなかに「地車戎」が奉られています
地車戎の全景です
 
正面懸魚と車板です
正面飾目です
       
 
左右の柱巻です
三枚板左です
 
三枚板後ろ正面です
三枚板右です
 
正面左の木鼻です
コマとネコは無く、平台が直接、地面に置かれていました



曳かれていないだんじりへ

メニューへ

トップページへ