富山県井波

 少し前になりますが(平成6年の夏)、富山県東砺波郡井波町に行きました。あの彫刻の町、井波です。このページをご覧下さっている方の町でも、井波彫刻が組み込まれているだんじりがあるのではないでしょうか。
 井波では、まず「いなみ木彫りの里」に行きました。ここには、お風呂、匠工房(実際に彫刻している様子がみられる)、売店などがあります。井波彫刻総合会館もこの一角にあり、井波彫刻が展示されていて、購入できるものもあります。川原和夫師の作品もありました。値段は???円、興味のある方、行って確認して下さい。
 次に瑞泉寺に行きました。井波彫刻発祥の地と言われているとおり、お寺には、たくさんの素晴らしい彫刻があります。
 瑞泉寺の近くに中山慶春師の作業場がありました。あつかましいかと思ったのですが、お声を掛けさせていただきました。師は、とても温和な方で、下だんじりの松良を彫りながら彫刻のお話を聞かせて下さいました。



瑞泉寺の太子堂です。
本堂の写真は撮っていませんでした。
勅使門(菊の門)の小脇彫「獅子の子落とし図」は、
井波彫刻の元祖、田村七左衛門師の作です。
中山慶春師の作業場です。
左の写真の右端に映っている製作途中の松良です。



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